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2009/05/15(Fri)

ガンガン6月号ネタバレ感想その3/改
ネタバレその2の続きです。↓
死ぬほど長い上に、76ページ(鋼の11ページ目)あたりまでしか進んでない!笑




*エドやスカーの言葉、それにリザの制止に、ロイは声を荒げる。(ずっと追い続けてきたヒューズの敵を)やっと追いつめたんだ、と。するとリザもまた声を荒げてロイに言う。
リザ「でも!今の貴方は国の為でも仲間を助ける為でもない!”憎しみをはらす”ただそれだけの行為に蝕まれている!!」

つまり、イシュヴァールでの大量虐殺時、また戦時に限らず軍人としての職務を果たす時、それはあくまで「誰かのため」の行為であり、そこにはある意味一種の正当性が認められる。けれども、先月号では足止めの為に足ではなくわざと足よりも痛みの強い目を焼いたり、今月号で「最低の死を与える」などと言ったロイの行為にはそれが無い。それらは全て自分の復讐心の為だけでしかなく、さらにはヒュ-ズの為ですらない……。
また、ロイが「やっとだぞ!やっと追いつめたんだぞ!」と、これまでとは代わり情に訴えるような形でエンヴィーを殺すことを認めさせようとしてます。すなわち、エドやスカー、リザの訴えは確かにロイに届いていたわけです。けれど、行為自体は止めようとはしない。22巻89話の市街戦時のロイが極力人を殺さないようにしてきた、そんなロイがエドやスカーやリザの言うことが分からないはずはないけども、感情は収まらない……と言ったところでしょう。ロイ自身に今の自分はどう見えてるのか。愚かなことをしているとわかっても止められない、とか……ロ、ロイーーー!!
(89話のロイの行動については「マスタングは将来を見据えてる。今は敵でも、同じ軍部の人間を殺してしまうと、後々、国を治める立場になったときにマズい。なるべくクリーンなイメージを植え付けておきたいと彼は考えてるわけです」とダ・ヴィンチ6月号のインタビューで牛先生自身が理由を明らかにしておられました。)

*震える手で銃口をロイに向けながら、リザは懇願するかの様に訴えた。貴方はそちらに堕ちてはいけない、と。リザの訴えに歯を食いしばるロイ。ロイの脳裏にはヒューズと撮った士官学校卒業時の写真が思い出されていた。
ロイ「撃ちたければ撃てばいい」

うああああああロイーーーーーーー!!!!!この、この時のロイの気持ちを考えると……っ!か、可哀想で可哀想で可哀想で……っっ!!!!!
「撃てばいい」の原因がヒューズ、でもその訳はものすごくいろんな解釈が出来ると思うんですよ!でもいろんな解釈が考えられる中、ロイにとって一番可哀想な解釈を真っ先にしてしまい、ぼろ泣きでした。
読みまくって、考え過ぎて泣き過ぎてまだくすぶってる状態で、なんというか感想も、はたして伝わるように書けるのか分からんのですが、とりあえず書いてみます。
自分はヒューズ=ロイの希望だったよ、で読み進めました。
夢があった、理想があった、野望があって、その野望を共に叶えようと約束した仲間がいた。そして野望を叶える為の作戦の真っ最中で……、そんな現在も未来も全て投げ出すかのような行為を進めようとし、かつ、誰の為にもならずに夢半ばのこの場で死ぬことすらも肯定するような言葉。大総統夫人を拉致した87話で部下たちに「死ぬな!」と言っていたロイなのに。10巻40話の病室で「生きることを諦めるな!」と言ったロイなのに……!なぜそのロイが全ての希望を断ち切るようなことを言うなんて。
この言葉の前に思い出していたのが「士官学校卒業時のヒューズとの写真」なので、もしかしたら、ロイの希望の原点が、ここにあったんじゃないのか、と思いました。青臭くて、現実を思いすることもなくて、力も何も無いような子供、……それでも、親友であるヒューズが隣にいた、この時代が。だからこそ、イシュヴァールでも「理想を語れよ、ヒューズ」だったり、ヒューズの隣で「私一人ではあそこに上り詰めることは出来ない」(巻き込むこと前提)だったり。ヒュ-ズが隣にいれば、どんな困難にも向き合えて、……ロイの、希望そのもの、だったのかもしれません。だからこそ、エドの「目指してるのそんなんじゃないだろ」やスカーの「どんな世を成すのか見物だ」も失った希望そのものを言っていて、叶えたいと思いながらもすでに半分(もしくはそれ以上)失われてると思ってしまっていたロイの復讐心を止めるまでにいたらなかった。それどころか、ヒューズとの約束(大総統になるってのは二人の夢でもあったわけだし)すらも皆に言われてるように叶えられそうも無い自分。
……希望を失った後に来るのは絶望ではないでしょうか。もういいや的な……殺すなら殺せ、というような。
ところで。牛先生、ここ描く時に思ったと思うのですがっ。笑。
「95話になるまえにどこかで士官学校時代のキラキラを描いておけばよかった……!」って。いやだってだって!そうすればですよ!この回想だってもっと色々色々士官学校的なあれこれがっあったかもしれない!このロイの回想、たった一コマ、それに集約されてるとはいえ、この回想で写真だけって牛先生のやり方としては少し弱い気がするんですよ。入れたくてもページ的な面と伏線的な面で(これまでに士官学校のあれこれなシーンを描いてない、唯一描いてるのがヒュッたんのお葬式時の扉絵のこの写真)描けない、てことでこれが挟み込まれたたんでは……とかヒュロイ士官学校大好き脳は考えてしまうわけで。うあ、連載終了後でもいいから、番外編で士官学校やってくださいホント。牛先生の士官学校ヒュロイが見たい……っ。

*ロイの言葉に絶望するリザ。撃ち殺した後君はどうする、と問われ、うつむきながら言葉を絞り出す。
リザ「私一人のうのうと生きていく気はありません。この戦いが終わったら、狂気を生み出す焔の錬金術をこの身体もろともこの世から消し去ります」
ロイは震える拳を握りしめ、行き場のない感情を爆発させるかの様に傍らの壁にむけて焔を放った。上がる煙、燃えるチューブ、黒くすすける壁。焔が収まるとロイは言った。
ロイ「それは困る。君を失うわけにはいかない」

先ほどヒューズ=希望と書きましたが、希望が失われた人間にはなにが残るか。すぐに新しい希望が生まれるわけじゃないと思うんですよ。それはもっと後になる。てことで、リザの言葉がロイにひびくわけです。「焔の錬金術の師匠の娘として、あるいは秘伝を伝授したものとして」の義務を促す言葉が(師匠に娘を頼まれていたし、殲滅戦で焔の錬金術を使ったことでロイはリザに対して責任があるし)。先ほどまでのロイの希望に訴える形でなく……。絶望した心に向けるには、残酷な言葉であると思います。けれども、当面は、希望でなく義務でもいい、とりあえず生きて、そして、目指すものに向かっていればきっといつか幸せになれるんだから……と思う。こんな言い方は卑怯かつ都合がいいものでしか無いけども、それは、ヒューズだって望むものだと思うんだ……。


++

長い!もっとまとめてから書けという……!とりあえずその3はここまで。次はもう少しまとめて……エンヴィーのあれこれ、ロイと対比出来てうああ!となったとことらへんをメインに。
今月のネタバレ感想、後2回くらいは続きます。ああああもう、だってホントにヒュロイなんだ……!!!!ロイが一コマ出るだけで少なくとも原稿用紙一枚はヒュロイ妄想語れる自信があるというのに、こんなに出ててしかもヒューズヒューズヒューズなんだもの……!冗長になるのも、やむを得ない!!

+++

金曜から日曜夜までしばらく留守にしますが、旅先にガンガン切り抜き持ってって、ケータイからポチポチ感想書きます。飲んだくれてなければ!笑。
あ、日曜は帰宅時間が遅いので、リアルタイムでアニメが見れないです。アニメ感想は深夜もしくは月曜日になりますー。では!

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